代謝プログラミング x スマート放牧が拓く循環型畜産モデルの社会実装へ

デジタルネイティブ世代が先導する“食の尊さを未来へつなぐ循環社会”の創造

我々は、「デジタルネイティブ世代が先導する“食の尊さを未来へつなぐ循環社会”の創造 -ウシと紡ぐ地球と命の絆 -」をビジョンに掲げ、以下の取り組みを提案します。

  • 次世代を担い、デジタル技術とともに成長してきたデジタルネイティブ世代が中心となり、地方の景観と生態系を持続的に維持しながら、安全・安心な食料を豊かかつスマートに生産する次世代型農業モデルを構築する。
  • 畜産及び学びの統合プラットフォームを形成し、先端生物科学とデジタル技術を融合した「グラスフェッド和牛」生産体系を確立する。同時に、環境・循環・アグリビジネス教育を統合した実践型教育モデルを構築し、教育と産業が融合した新たな畜産システムを確立する。これにより、デジタルネイティブ世代が誇りを持って働ける革新的畜産技術教育・研究拠点を形成する。
  • デジタルネイティブ世代の農業者が将来に希望を持ち、国際市場で競争力を発揮できるよう、データ駆動型経営と高付加価値化を軸とした畜産業の構造改革を推進する。
  • 農業者、地域住民、外部人材が交流・協働するコミュニティプラットフォームを形成し、食と地域の未来を共創する拠点「ボーディングプレイス」を中核に据える。ここを人材育成、社会実装、価値創造のハブとする。
  • 幹事自治体として白老町及び北海道、幹事機関として株式会社敷島ファームの協働のもと、6大学、2市町村、10社の参画機関と連携し、本共創拠点の形成を推進する。 _
  • デジタルネイティブ世代が、先端生物科学とスマート放牧管理技術を活用して次世代畜産を構築し、QOL向上と地方農産業の新たな姿を基盤とする革新的社会の実現を目指す。「飢えない・(環境を)壊さない・誇れる地域社会」の創出とその情報発信を支え、その先に、実体験と科学的探究を融合した新しい学びと実践の場「グラスフェッド和牛ビレッジ」を形成する。

このプロジェクトを通して、代謝プログラミングを核とする科学的革新と、スマート放牧による環境調和型生産を融合させ、地域と共創しながら循環型畜産業の確立を目指します。

プロジェクトメンバー

プロジェクトリーダー

後藤 貴文

北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 教授 

後藤研究室

副プロジェクトリーダー

岩井 宏文

株式会社GB産業化設計

副プロジェクトリーダー

高田 正樹

株式会社敷島ファーム 代表取締役

副プロジェクトリーダー

菊池 拓二

白老町 企画振興部産業経済課 課長

研究開発課題1:代謝プログラミングによる放牧和牛の体質制御メカニズムの解明

室谷 進 

鹿児島大学 共同獣医学部  

教授

研究開発課題2:次世代の循環型スマート放牧肥育システムの開発

リーダー

八代田 真人 

東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

教授
動物栄養学研究室

研究開発課題3:代謝プログラミングによるグラスフェッド和牛肉質の評価・流通システム構築

リーダー

口田 圭吾 

北海道国立大学機構 帯広畜産大学 生命・食料科学研究部門

教授
口田研究室

研究開発課題4:自然生態系や地域社会に与える影響の指標化とモニタリング

リーダー

内田 義崇 

北海道大学 大学院農学研究院 

准教授
内田研究室(環境生命地球科学)

研究開発課題5:システム・デザイン思考による生産人材育成と地域展開プログラム開発

リーダー

神武 直彦 

慶應義塾大学 大学院システムデザイン・マネジメント研究科 

教授
スマートシステムデザインラボ

研究開発課題6:食の価値変容をリードする多様な関心者が集うボーディングプレイス開発

リーダー

野村 理恵 

北海道大学 大学院工学研究院 

准教授

研究開発課題7:グローカルマーケティング形成の次世代戦略構築:「わがごと」が導く地域内資源駆動型コミュニティブランディング構築

リーダー

清水池 義治 

北海道大学 大学院農学研究院 

准教授