哺乳類の生理学・心理学・行動学から共同養育の本質を捉える
―少子化問題の解決に向けて―

ヒトは子育ての負担が大きいため、母以外も積極的に子育てに関わる共同養育をする種となりました。しかし、今、狩猟採集時代から20万年もの間にわたって存続してきたヒトの共同養育が崩壊しつつあります。核家族化や共働きが進み、子育てが孤立化するようになって、育児不安が増大し、少子化や不適切な子育てという深刻な社会問題を引き起こすに至っているのです。

瀧本准教授は、ただ当事者に責任を問うのではなく、なぜ・どのように哺乳類は共同養育をするのかを探究し、ヒトの共同養育の本質に迫ることで、子育てをめぐる社会問題のより根本的な解決への貢献を目指します。

プロジェクトメンバー

研究代表者

瀧本 彩加

北海道大学 大学院文学研究院
准教授

行動科学分野

研究分担者

⽮野(梨本) 沙織

北海道大学 大学院獣医学研究
助教

研究分担者

河合 正⼈

北海道大学 北⽅⽣物圏フィールド科学センター
准教授