細木特任助教の論文がNature Ecology & Evolutionに掲載されました

September 25, 2026

北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの細木 拓也特任助教の論文が、Nature Ecology & Evolutionに掲載されました。

本研究により、大規模な災害に対し、生物がいかにして災害前の状態を取り戻すかが明らかになりました。
また、本課題は一連の記載だけでなく、交雑によりゲノムがたとえ混ざっても、生物には種として耐えうる仕組みが遺伝的に備わっている場合もある、ことを伝えています。

実際、我々ヒトとネアンデルタール間の交雑では、ネアンデルタールゲノムが異種ゲノムとして排除され、ヒトとしての種の堅牢性は保たれました。
今回は種の堅牢性が守られる一連の過程を観測し、その要因まで突き詰めることができました。

  • Takuya K. Hosoki, Seiichi Mori, Kotaro Kagawa, Shotaro Nishida, Manabu Kume, Atsushi J. Nagano, Hiyu Kanbe, Ryo Kakioka, Kenta Nakamoto, Yuki Iino, Masafumi Kodama, Satoki Oba, Taekyoung Seong, Naoki Kabeya, Asano Ishikawa, Kohta Yoshida, Yo Y. Yamasaki & Jun Kitano. Rapid genome-wide purging following tsunami-induced hybridization in a stickleback population. Nature Ecology & Evolution (2026).
    DOI: https://doi.org/10.1038/s41559-026-03184-1

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